2007-01-01から1年間の記事一覧

ネタ切れぢゃぁありませんよ

いよいよ新年へのカウントダウンも始まりましたね。 我が家も大掃除(なんてことはしてません)迎春準備(カガミモチ買っただけ) 終わりました(たった5分で)・・・・・ 今日は趣向を変えて戦前の流行歌界をサッと縦覧してみましょう。 戦前、というかS…

年末です

TVも新聞のTV欄ブチ抜きの大型番組が増えますね。 今では番組改編期の恒例行事化してますが昔はこの時期にしかなかったものです。 先日紅白の出演者が発表されましたが、歌番組の衰退が叫ばれて久しい中“大親分”的存在の 紅白歌合戦もかっての6割を越え…

放送禁止歌

山平 和彦 歌:昭和47年 2月発売:(キング BS−1490) 白井 道夫 作詞:山平 和彦 作曲 ここ数回の“放送禁止曲(正しくは要注意歌謡曲)”の流れから そろそろこの曲が出てくるかな、なんて思われた方いらっしゃったのでは ないでしょうか(いないか…

金太の大冒険

つボイ ノリオ 歌:昭和50年 8月発売:(エレック EB−1041) つボイ ノリオ 作詞:作曲 この曲もまた“要注意歌謡曲”認定です(当たり前か)・・・・・ 「金太負けるな」普通の文章でしたら何てことはないですが、一字ズレて区切ると マッタク違う意…

手紙

岡林 信康 歌:昭和45年 9月発売:(URC URT−0053) 岡林 信康 作詞:作曲 かって多くの国々がそうであったように支配層と生産層との格差を設けていました。 近代化への最大の壁はこの身分制度であったわけですね。 我が国もしかり。いわゆる“…

悲惨な戦い

なぎら けんいち 歌:昭和49年 1月発売:(エレック EB−1017) なぎら けんいち 作詞:作曲 134年ぶりに番付に“空白”が発生した大相撲。 ここんところゴタゴタ続きでイイ話しがありませんねぇ・・・・ 早いトコ“強い日本人横綱”が復活しないとフ…

ふるさとの馬車

藤山 一郎 歌:昭和21年11月発売:(コロムビア A−169) 藤浦 洸 作詞:江口 夜詩 作曲 戦後スグに出たいわゆる馬車ものです。戦前のそれと異なり、(大陸が 使えなくなって)日本国内を舞台に“走って”います。 西部劇などでおなじみの馬車ですが、…

星ひとつわが胸に

平野 愛子 歌:昭和23年 9月発売:(ビクター V−40155B) 佐伯 孝夫 作詞:清水 保雄 作曲 「異国の丘」(発売当時作者不詳)の片面でした。 昭和20年8月、終戦を迎え各戦地から引き揚げが開始され文字通り 「戦後」が始まりました。 当時外地…

白衣の勇士

東海林 太郎 歌:昭和12年 6月発売:(ポリドール 2619) 時雨 音羽 作詞:鈴木 武男 作曲 入手したのはご覧の通り宣伝盤。 片面はレコード番号1番違いの「清水一角の唄」(上原敏)になっています。 「白衣の勇士」とは傷痍軍人のこと。つまり戦場…

ロック夕やけ小やけ(B面)

平尾 昌章 歌:昭和33年 7月発売:(キング EB−108) 中村 雨虹 作詞:草川 信 作曲 ♪夕やけ小やけで日が暮れて・・・・・ 恐らく幼き頃一度は口にしたメロディーだと思います。 その曲をロックに仕立てたのが、この歌。 今の感覚で言うロックとは少…

国道18号線

フランク 永井/松尾 和子 歌:昭和39年 4月発売:(ビクター SV−3) 宮川 哲夫 作詞:吉田 正 作曲 国道18号は群馬県高崎市から新潟県上越市を結ぶ道路で中山道、小諸からは 北国街道と呼ばれていた路である。と言うより東京から国道17号を通り、…

赤い花まつり

南 陽子 歌:昭和48年 1月発売:(RCA JRT−1271) 阿久 悠 作詞:小林 亜星 作曲 この季節「花」より新緑の季節ですね。 九州より南はすでに梅雨入りですが梅雨入り前のこの時期、緑に赤い花が 咲くとよく映えます。バラなどその代表格かと思い…

桜スイング

小西 信義/都 能子 歌:昭和22年 2月発売:(キング C−210) 高橋 掬太郎 作詞:飯田 三郎 作曲 もうすでに散ってしまったトコロが多いですが、今年は咲き始めに 若干冷え込んだこともあって花の持ちが良かった気がします。 やはり桜はパッと咲いて…

あんたなんか(B面)

園 まり/植木 等 歌:昭和41年 1月発売:(ポリドール SDR−1163) 安井 かずみ 作詞:宮川 泰 作曲 これまた先日お亡くなりになった、植木等が園まりとデュエットした作品。 パッと見ミスマッチな感がありますが、これがなかなかイケまする。 園…

私は好奇心の強い女

シュリークス 歌:昭和47年12月発売:(東芝 ETP−2782) 神部 和夫 作詞:作曲 先日お亡くなりになった、神部和夫が保坂としえ(のちのイルカ)と 組んでいたシュリークスの作品中最も知られている歌。 もともとシュリークスは早稲田大学のグルー…

ニートな午後3時

松原 みき 歌:昭和56年 2月発売:(キャニオン 7A 0049) 三浦 徳子 作詞:小田 裕一郎 作曲 今年は暖冬のせいか春の訪れを感じるのが微妙に狂いがちですが、ようやく草花も 色めき立って「そろそろ」という予感ですね。 特に晴れた日の昼下がりな…

・・ということで

今日は趣向を変えて、「私と流行歌(復刻盤篇)」ってトコロでお付き合いの程を。 「ナツメロ」というコトバが(ちなみに私はこのコトバが嫌い)一般的になるのは昭和40年代 後半のことです。それまでは“昔の”流行歌を独立して扱うことはあまりなかったよ…

間があいちまいました

昨年4月からちまちま書き綴ってきた「流行歌千枚漬」なのですが 今年になってから“ぱたっ”と止まってしまいました。 「ヤル気、亡くしたかぁ」・・・ぃゃ、そうなのですが。。。。 実際「ネタ」はいろいろ御座います、がなかなか思ったように書けなくて ズ…