東京タワー

美空 ひばり 歌:昭和34年 3月発売:(コロムビア A 3161) 野村 俊夫 作詞:船村 徹 作曲 5月連休突入ですね。 まぁわたしなどは例年結局家でごろごろしてるだけのGWなのですが、 皆さんのご予定はいかがですか? 東京スカイツリー、関西地区で…

流行歌千枚漬・その73

ご無沙汰しております、です。 またぼちぼちマイペースで書きます・・・・・

サイト移動のお知らせ

ここの元サイトとなる、「流行歌懐古館」ですが 下記アドレスに引っ越しました。 コチラですこの「つぶやき懐古館」も間もなく“復活”します (予定)

緊急連絡

永らく放置してスミマセン

旅の喫茶店で

霧島 昇 歌:昭和15年12月発売:(コロムビア 100011) 高橋 掬太郎 作詞:服部 良一 作曲 夏のハナシをする前に「秋」が来てしまいました。(毎度のことだけどね) 晩秋を思わせるしっとりとしたタンゴ、そして歌唱。 街の喫茶店に腰掛ける旅人。…

東京音頭

日本ビクター・ジャズバンド:昭和 8年12月発売:(ビクター 52932) 中山 晋平 作曲:飯田 信夫 編曲 もうすっかり間が空きまくってますが(全然メげてません) 季節柄ウチの近所でも盆踊りの練習風景などチラッと見られるようになりました。・・・…

大阪行進曲

(写真左) 植森 たかを 歌:(コロムビア 25619) (写真右) 井上 起久子 歌:(オリエント 60002) 昭和 4年 7月発売:松本 英一 作詞:近藤 十九二 作曲 まず写真左、「コロムビア歌謡曲」という演目もちょっぴり無理があるような気も しな…

テディーボーイ・ブルース

石野 陽子 歌:昭和60年 4月発売:(徳間ジャパン 7JAS−28) 売野 雅勇 作詞:芹澤 廣明 作曲 気がつけば桜が咲き、葉桜に変化していました。 すっかり寡作になってしまいましたが、私は相変わらずノラリクラリやっております。 さてさて今回はガラ…

アリューシャンの春

立花 ひろし 歌:昭和18年 6月発売:(富士音盤 と 306) 松村 又一 作詞:島田 逸平 作曲 もう年が明けて2か月も経ってしまいました… とにかく今年は暖冬で特に先月は平均気温の記録を塗り替えたらしいですね。 このまま“春”モード突入でしょうか。 …

東京パソドブル

津村 謙・菊地 章子 歌:昭和21年 7月発売:(コロムビア A 102) サトウ ハチロー 作詞:江口 夜詩 作曲 しばらく間があいてしまいましたが“復活”します(何回目、だ・・・・)。 終戦間もなくの一枚。菊池章子は戦後の一時期「地」の字を使ってまし…

サーカスの唄

松平 晃 歌:昭和8年 3月発売:(コロムビア 27353) 西条 八十 作詞:古賀 政男 作曲 朝晩の冷え込みも厳しくなり周りには咳き込んでいる人も見かける季節になりました。 深まりゆく秋とともに聞きたくなるのがこの歌、というわけ。 曲調から受ける…

悲しみの敵

藤山 一郎 歌:昭和 9年 4月発売:(ビクター 53086) 伊東 ハンニ 作詞:増永 丈夫 作曲 米サブプライムローンに端を発した株価の暴落。戦後の金融恐慌だ、とマスコミも 報じて久しいですね。 9.11テロ直後以来の協調介入など金融情勢もあわただ…

星空のマサチューセッツ

ザ・マイクス 歌:昭和42年12月発売:(フィリップス FS−1031) なかにし 礼 訳詞:Robin Gibb 作曲 ここ数日特に朝夕は冷え込んで夜風が肌にしむ季節になりましたね。 秋の夜長にはピッタリの曲だと思います。 先に「バラが咲いた(昭和…

十五夜お月さん

平井 英子 歌:昭和 7年 9月発売:(ビクター 52370) 野口 雨情 作詞:本居 長世 作曲 流行歌オンリーじゃなかったのか、というのが聞こえてきそうですが 今回は少し趣向を変えて“童謡”です。 一度は耳にし口にしたことのある曲ですね。 当時童謡系…

暁の交換船

藤原 亮子・小畑 実 歌:昭和18年 7月発売:(ビクター A−4411) 佐伯 孝夫 作詞:清水 保雄 作曲 戦後60年以上が経過し、戦争にかかわる言葉の多くは一部の研究者などを除き 忘れられた存在となってしまったようですね。 この曲のタイトル、「交…

朝顔の唄

関 種子 歌:昭和 7年 7月発売:(コロムビア 26967) 佐藤 惣之助 作詞:古賀 政男 作曲 各地とも梅雨が明けて今が一番暑い時期ではないでしょうか。 朝顔はもう少し早い時期の花ですが、朝に雫をたたえた花びらを見ると ホッとするのは私だけではな…

幸せさがし

坂口 良子 歌:昭和49年10月発売:(コロムビア P−380) 岩谷 時子 作詞:渡辺 岳夫 作曲 TBS系で放映されたTVドラマ「家なき子」の主題歌でした。 (「同情するならカネをくれ」とは異なる) この時間帯は岡崎友紀主演だった「ママはライバル…

グラナダの娘達

淡谷 のり子 歌:昭和11年 9月発売:(コロムビア 29010) 野村 俊夫 作詞:レイモンド 服部 作曲 以前保利透さんのプログ「レコード狂の詩」で 話題になっていたネットオークションに登場した作詞家野村俊夫氏の遺品と思われる一枚。 (この盤が話…

月光仮面は誰でしょう

近藤 圭子 歌:昭和33年 2月発売:(キング AC−10342) 川内 康範 作詞:小川 寛興 作曲 言うまでもなくTVドラマ草創期を代表する「月光仮面」の主題歌で 先日亡くなられた川内康範氏の“ある意味”代表作とも言えますね。 このときの放送以外にも…

カフェー祭

松平 晃/淡谷 のり子 歌:昭和 9年 6月発売:(コロムビア 27868) 久保田 宵二 作詞:江口 夜詩 作曲 春の高校野球も開幕しサクラがほころび始めるこの季節、とりあえず “カフェー”も「祭」ということで。 松平晃・淡谷のり子という珍しい組み合わ…

わが恋は燃えぬ

津村 謙 歌/田中 絹代 台詞:昭和24年 2月発売:(キング C−415) 高橋 掬太郎 作詞:上原 げんと 作曲 昭和歌謡の流れの一つとして“台詞入り歌謡”がありますね。 昭和40年代以降は歌い手自らセリフを語るタイプが主流になりましたが 戦前からのS…

ネタ切れぢゃぁありませんよ

いよいよ新年へのカウントダウンも始まりましたね。 我が家も大掃除(なんてことはしてません)迎春準備(カガミモチ買っただけ) 終わりました(たった5分で)・・・・・ 今日は趣向を変えて戦前の流行歌界をサッと縦覧してみましょう。 戦前、というかS…

年末です

TVも新聞のTV欄ブチ抜きの大型番組が増えますね。 今では番組改編期の恒例行事化してますが昔はこの時期にしかなかったものです。 先日紅白の出演者が発表されましたが、歌番組の衰退が叫ばれて久しい中“大親分”的存在の 紅白歌合戦もかっての6割を越え…

放送禁止歌

山平 和彦 歌:昭和47年 2月発売:(キング BS−1490) 白井 道夫 作詞:山平 和彦 作曲 ここ数回の“放送禁止曲(正しくは要注意歌謡曲)”の流れから そろそろこの曲が出てくるかな、なんて思われた方いらっしゃったのでは ないでしょうか(いないか…

金太の大冒険

つボイ ノリオ 歌:昭和50年 8月発売:(エレック EB−1041) つボイ ノリオ 作詞:作曲 この曲もまた“要注意歌謡曲”認定です(当たり前か)・・・・・ 「金太負けるな」普通の文章でしたら何てことはないですが、一字ズレて区切ると マッタク違う意…

手紙

岡林 信康 歌:昭和45年 9月発売:(URC URT−0053) 岡林 信康 作詞:作曲 かって多くの国々がそうであったように支配層と生産層との格差を設けていました。 近代化への最大の壁はこの身分制度であったわけですね。 我が国もしかり。いわゆる“…

悲惨な戦い

なぎら けんいち 歌:昭和49年 1月発売:(エレック EB−1017) なぎら けんいち 作詞:作曲 134年ぶりに番付に“空白”が発生した大相撲。 ここんところゴタゴタ続きでイイ話しがありませんねぇ・・・・ 早いトコ“強い日本人横綱”が復活しないとフ…

ふるさとの馬車

藤山 一郎 歌:昭和21年11月発売:(コロムビア A−169) 藤浦 洸 作詞:江口 夜詩 作曲 戦後スグに出たいわゆる馬車ものです。戦前のそれと異なり、(大陸が 使えなくなって)日本国内を舞台に“走って”います。 西部劇などでおなじみの馬車ですが、…

星ひとつわが胸に

平野 愛子 歌:昭和23年 9月発売:(ビクター V−40155B) 佐伯 孝夫 作詞:清水 保雄 作曲 「異国の丘」(発売当時作者不詳)の片面でした。 昭和20年8月、終戦を迎え各戦地から引き揚げが開始され文字通り 「戦後」が始まりました。 当時外地…

白衣の勇士

東海林 太郎 歌:昭和12年 6月発売:(ポリドール 2619) 時雨 音羽 作詞:鈴木 武男 作曲 入手したのはご覧の通り宣伝盤。 片面はレコード番号1番違いの「清水一角の唄」(上原敏)になっています。 「白衣の勇士」とは傷痍軍人のこと。つまり戦場…