ロック夕やけ小やけ(B面)

tat__tat2007-07-09

平尾 昌章 歌:昭和33年 7月発売:(キング EB−108)
             中村 雨虹 作詞:草川 信 作曲


♪夕やけ小やけで日が暮れて・・・・・
恐らく幼き頃一度は口にしたメロディーだと思います。
その曲をロックに仕立てたのが、この歌。


今の感覚で言うロックとは少々毛色が異なり、当時の言葉で言うなら“ロカビリー”と
いうところでしょうか。恐らくベースなどはウッドベースの時代ですね。


アレンジも絶妙で童謡とロックを高いレベルで融合させたところがこの曲の評価を決定づけています。
唄の方は1番・2番ときて間奏の後もう一度繰り返すのですが、このオールスターズ・ワゴンによる
間奏が熱い!しかも間奏に入る直前の彼のシャウトがクレイジーです。ちょうど高いところの箱を
取ろうとしたら上からモノが落ちてきて足の甲にマトモに当たったとき発する声(なんちゅー例え・・・)
のようです。


このジャケは昭和33年、まだSPと並列販売されていた頃の初版ものですが盤自体は
かなり長い間発売していたようで昭和41年にジャケデザインを代えたモノが出ています。